FWとBKの役割

FWとBKの役割は何だ?

このページでは、BK(バックス)とFW(フォワード)の役割について解説いたします。このページを読んでおけば、FW(フォワード)がラグビーの試合において、如何に重要なポジションか理解できます。

 

 

FW(フォワード)で試合が決まる!


イングランドで生まれたラグビーは初めは、ボールを持てば全員でアタック(攻撃)して、逆にボールを取られれば全員でディフェンスをするという試合展開でした。

 

 

なんか、ごちゃごちゃしていたみたいです。でもある時、「ってか、グランドの端っこにスタンバイしてボールが回って来れば最高に美味しいよな。」というよな選手が出てき今のような、ラグビースタイルとなっています。

 

 

そのスタイルを作りだすポジションが大きくは、FW(フォワード)とBK(バックス)の2つに分けられます。

 

 

この2つの役割は何でしょうか?

 

 

試合を見てて言えることは、FW(フォワード)はスクラムを組みます。ラインアウトを行います。ボールはフォワードが密集している場所から出てきます。
↓スクラム

出典:http://www.kyushu-rugbyjuku.jp/

 

BK(バックス)はFWの後ろに並び、フォワードから出てきたボールをパスして展開します。
↓バックスラインのパス回し

出典:http://blog.livedoor.jp/wakuwakuy/

 

つまり、BK(バックス)とFW(フォワード)の役割とは

FW(フォーワード)・・・ボールの確保

BK(バックス)・・・フォワードからボールをもらい、パスを回してトライを取りに行く

難しく考えなければ、この2つです。この2つの見方を頭に入れておくと、ラグビーも見やすくなると思います。

 

 

ラグビーの勝敗はFW(フォワード)で決まると言われております。何故なら、どんなに優秀なBK(バックス)を揃えても、ボールが出てこない事にはパスを回せないからです。すなわちトライを取りに行けないのです。

 

 

逆に言うと、どんだけ強いFW(フォワード)を揃えてもBK(バックス)下手くそだと、ボールを外に回してトライを取るのが非常に困難になるのです。

 

 

ただ、FW(フォワード)が強ければ、ボールは確保できるので、攻撃権は何回も貰えます。攻撃権100回のうち、何回をモノにするかはBK(バックス)次第なのです。

 

 

つまり、ここで言えることはBK(バックス)の強さ・うまさというのは点数の幅だという事です。

 

FW(フォワード)で勝つ!BK(バックス)で更に点数を重ねる!

 

 

FW(フォワード)が明らかに相手より強い、ずっと押し続けているなのに、点数が10点差しか開いていない。これは、BK(バックス)が相手BK(バックス)に負けている試合展開の結果です。

 

 

FW(フォワード)で圧倒し、BK(バックス)でも圧倒した試合は、80対5というように大差が開きます。


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