ラグビーのルールは簡単だった!

ラガーマンが飲み会で盛り上がるゲーム!”バッファロー”

飲み会でのゲームは色々ありますが、ラガーマンの中でも、人気なのが「バッファロー」です。

 

山の手線ゲームやたけのこニョッキなどのゲームは声を出さないと出来ないですが、この「バッファロー」は声を一切出さなくても出来るゲームです。

 

 

このゲームは、ラグビーの強豪国NZのオールブラックの選手の中で作られたゲームだと聞いております。

 

 

何故 このようなゲームが作られたのかと言いますと、強い集団はいろいろなイベントに招かれます。その都度、お偉いさんの話を聞かなければいけません。

 

 

そんな状況の中、声を出さずに出来るゲームとして選手の中で盛り上がりを見せたゲームの1つなのです。一方で、ハブなどの騒げる場所では、「バッファロー♪」という雄叫びが聞こえてきます。

 

 

バッファローのルールは簡単、下記の2点を守るだけです。

 

@人に指を指さない

 

A左てでグラスを持つ。

 

このルールを守れなかった人は、「バッファロー♪」と言われお酒を飲まなければいけません。

 

 

非常にシンプルで簡単です。知らない人は可哀そうですが、バッファローのルールを知っている人であれば、お酒を飲んでいても少し注意しておけば守れそうなルールですね。

 

 

つまり、このルールだけでは面白くないのです。そのため、バッファローには下記のゲームがセットで行われる事が多いです。

 

ラグビーのパス回しをイメージしてください。

 

右方向に手を向け両手をパチン(左手をかぶせます) ⇒右パス

 

左方向に手を向け両手をパチン(右手をかぶせます)⇒左パス

 

両手をパチン ⇒ パスが回っている方向に飛ばしパス

 

 

 

ルールは簡単!右パス、左パス、飛ばしパスを間違えずにパスを回す事です。
一度、詳しく説明してみましょう。まずスタートの人がパスを出します。

 

 

左パスを出したら、左の人が次に、左パスor右パスor飛ばしパスを行います。※飛ばしパスは前の人がパスを出した方向にしか飛ばす事は出来ます。

 

 

 

このパス回しをスピード感を持って行います。誰かが失敗するまで続けます。ミスで多いのがパスされていない人が手を叩くパターンです。

 

 

隣通しでパスを返し合った後に飛ばしパスをするコンビプレーはとても有効です。

 

@隣通しで超高速パス返し

 

Aタイミングを見計らってどちらかが、パチンッと両手を叩き飛ばしパスを行う。しかも、右の人にパスするような動きを見せます。

 

 

 

この連続パスに参加していなかった残りの人は、「誰にパスしたのか分からない」または、「飛ばした事すら分からない」という状態になりゲームが止まります。

 

 

この場合、正面の人が次のパスを出すのが正解です。

 

 

 

ミスが発生したら、ミスした人に対し、「お前ミスたぞ〜!」と皆で指摘するのですが、ここで指を指してはいけません。指を指す行為は禁止されてます。

誰かがミスしても 必ず、肘で指して下さい。

 

空手の肘打ちのように(※体に当てるのはダメです。)

 

 

最初に声を出さなくても楽しめるゲームと説明しましたが、大きな声の出せない場所では、「あーっ!」とか「おいー!」とか声を上げなくても肘を出して「お前の負けだよ」と教えてあげます。

 

 

そして、最後にお酒の飲み方です。

お酒は左手で飲みます。指2本分(2フィンガー)飲みます。もし、右手でグラスを持ってしまったら、2フィンガー+2フィンガーで4フィンガー飲むことになります。

 

 

例えば、ゲームに負けて間違えて右手で飲んでしまうと4フィンガーとなります。さらに、誰かを指摘しようと指で指してしまうと6フィンガーとなります。

 

 

このゲームは、やりすぎ注意ですね。酔っぱらうと負のスパイラルから抜け出せません。

 

 

負ける⇒悔しいから誰かを狙う⇒狙った相手がミスする⇒嬉しくて「あー!」と指をさしてしまう。⇒2フィンガー飲むも利き手で飲んでしまう。⇒さらに2フィンガー飲む。。

 

 

というスパイラルに陥ってしまうのです。

 

視野の広さが大事

どうですが、判断力と視野の広さがものをいうゲームだと思いませんか。

 

更に更にこのバッファローゲームにプラスされるのが”親指”です。基本的にパスを回しを行っている時は禁止されていますが、普通の会話の中で、突然始まるゲームです。

 

 

ルールはと言いますと、一番簡単です。

 

 

単純に親指をテーブルに置くだけです。

 

 

スタートの人を始めに決めておき、その人が親指を机に置いたのを確認したら他の人も続けて親指を置いていきます。

 

 

親指を置くのが一番遅い人が負けです。

 

 

2フィンガー飲まなければいけません。決して、親指を出すのが遅いからといって指を指して指摘するのはダメです。指した人も2フィンガー飲まなければいけません。

 

 

この親指をテーブルに置くゲームは、「親指のゲームをやりまーす」といったタイムングで始まるわけではありません。また、必ず親指を出す必要もありません。最初に親指の主導権を持った人は飲み会が終わるまで出さないという手もあります。

 

 

タイミングはいつでもOKです。怖いですね。パス回しに負けて飲んでいる人は、左手で持つことを意識し、この親指にも注意し飲まなければいけません。

 

 

如何でしょうか。

 

 

このバッファローゲームは、多少の緊張感があるとても楽しいゲームですが、飲み会の初めからやる事はおススメできません。終盤がおススメです。

 

 

初めからやってしまうと、直ぐに潰れてしまう人が出てしまいますからね。

 


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