ボールを持ってない選手でも相手チームの誰に対しても当たり・ヒットが出来るの?
ラグビーを知らない方のなかには、たまに下記のような質問をされる人もいますね。
「アメフトのように、ボールを持っていないプレーヤーが体をぶつける行為は反則なの?」
確かにアメフトは、ボールを持っていないプレーや同士が、体を激しくぶつけ合っていますが、ラグビーの場合、ボールの密集に関係ない所で体をぶつけていると反則を取られます。
反則どころか、一発退場も有りえます。
アメフトのように、ボールを前に投げれるルールであれば、ボールを持っていない選手が前に行くのを防ぐという行為もありかもしれません。
ですが、ラグビーのパスは横か後ろが決まり事です。ボールを持ったプレーヤーより前にいるプレーヤーはオフサイドプレイヤーなので無視すれば良いのです。
横にしかバス出来ないうえに、ボールを持っていない選手までタックルに入られては試合にならないでしょう。
また、ボールを持ってないアタック側のプレーやがディフェンスに当たって前に出たとしてもパスが出来ないのでただのバカ野郎です。
もちろん、キックでもオフサイドの反則を取られます。
なので、唯一、ボールを持っていない選手が相手に当たれるのは密集の中です。タックルされたあと、ハイエナ達がボールを奪おうとたかってきます。
そこのブチ当たりボールが奪われるのを防ぐのです。基本は密集ができる瞬間が、ボールを持っていないプレイヤー同志が相手にヒットできるOKゾーン(タックル以外で)となります。
<ラック>
出典:http://www.top-league.jp/news/news11997.html
密集が出来るのには、モールもありますがこれは、モールは密集となり相手をゆっくり押していくプレーなので、相手にヒットするという行為はありません。
どちらかと言うと、味方のお尻を押して進みます。
<モール>