日本が参戦するスーパーラグビーって何?
このページでは、2016年から日本のサンウルブズの参戦が決まったスーパーラグビーについて説明致します。
世界最高峰リーグ
南半球のオーストラリア・ニュージーランド・南アフリカの15チームが死闘を繰り広げるラグビーリーグ「スーパーラグビー」への参戦表明を日本協会が出しました。
どうやら、16年より18チームに増やす事が決まっておりアルゼンチンから1チーム、南アから1チームの参戦がすでに決まっております。
残る枠はあと1つ。
日本の他に香港やシンガポールからも参戦表明を出しております。
どのくらいすごいかというと、サッカーで例えるなら日本が、UEFAチャンピオンズリーグに参戦するといったところです。
というのも、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドの各国とも国内リーグというのが存在します。それぞれ、レベルが高いチーム試合を行いますが、それとは別にスーパーラグビーに参戦するチームがあるのです。?
考えただけでも、ワクワクしますね。ラグビー界の銀河系軍団と試合が出来るわけですから。
もし、日本の参戦が決まれば日本選抜チームで戦いに挑む事になります。現役日本代表と未来の日本代表候補を揃えての参戦です。
そうなれば、チームの代表格はスーパーラグビーでの試合が4月からスタートします。
日本選手権が終了し、体を休める間もあまり無いままスーパーラグビーでの戦いが始まります。
恐らく、元日本代表の選手の方々は羨ましくて仕方がないでしょう。何故なら、毎回、スター選手と試合が出来るのですから。
日本ラグビー成長の重要なトリガー
世界のスーパースターが揃う、このスーパーラグビーに挑戦する事が、日本ラグビーの人気を底上げする重要なトリガーになる事間違いありません。
絶対に忘れてはいけない記憶があります。
かつて、ラグビー大国日本だった時代、ワールドカップが開催されるまで、秩父宮ラグビー場は超満員が当たり前という時代でした。
しかし、第3回ワールドカップでの歴史的大敗 リザーブメンバー主体のニュージランド相手に145-17とう結果に終わった試合がラグビー人気低迷に繋がったと言われております。
この試合で「ノーホイッスルトライ」という言葉を知った人も少なくないでしょう。
日本の小学生100人になりたい職業を質問しても、ラグビー選手と回答するのは2%という悲しい事実があります。
サンウルブズが日本国民全員が応援してくれるチームになれば、赤いジャージを着たファンが秩父宮を埋め尽くす事が出来れば、明るい未来しか待っていないでしょう。